ruby の管理を rbenv に移行した
自分用メモです
背景
Ubuntu に apt-get からの ruby 1.8, 1.9.3 とソースからインストールした ruby 2.0.0-p0 を入れてあった。
それぞれの ruby のバージョンの住み分けが面倒な感じになってしまった。
よって rbenv (と ruby-build) を system-wide にインストールして使うことにした。
ちなみに Ruby は 1.9 の時代から始めたので 1.8 と 1.9 では問題を経験してない。
apt-get で入れた ruby を削除、必要そうなパッケージをインストール
必要なパッケージ一覧は [http://qiita.com/items/7056704efee66f323ddb:title=Debian 7.0, Ubuntu 13.04 に rbenv をインストールする #Debian #Ruby #rbenv #Ubuntu - Qiita [キータ]] からコピペ。
apt-get remove ruby1.8 ruby1.9.1 ruby1.9.1-dev ruby1.9.1-examples ruby1.9.1-full ruby1.9.3
apt-get install build-essential bison libreadline6-dev curl git-core zlib1g-dev libssl-dev libyaml-dev libsqlite3-dev sqlite3 libxml2-dev libxslt1-dev autoconf libncurses5-dev
apt-get autoremove
2 行目は既にインストールされてるものの方が多かった気がする。
ruby 2.0.0 を削除
ruby 2.0.0 のインストール時にソースを展開したディレクトリに移動して、
cd ~/ruby-2.0.0-p0
cat .installed.list | xargs rm -rf
で ruby 2.0.0 を削除。中身は ruby 2.0.0 関連のものだけだったので rm -rf にしちゃったけど、他にいい方法があるのかも。
rbenv を入れる
[https://gist.github.com/jnx/1256593:title=rbenv install and system wide install on Ubuntu 10.04 LTS.] を参考にして、/usr/local/rbenv/ 下に rbenv 一式を入れた。
インストールしたバージョンは 1.9.3-p429 と 2.0.0-p195 で、後者を global にした。
rbenv install 1.9.3-p429
rbenv install 2.0.0-p195
rbenv global 2.0.0-p195
rbenv rehash
ruby -v
ruby 2.0.0p195 (2013-05-14 revision 40734) [i686-linux]
これでとりあえず動くようになった。
あと、それぞれの ruby で
gem install rbenv-rehash
しておくと自動で rbenv rehash されるっぽい。